プラセンタ注射による保険診療を行っています
更年期のつらい症状にお困りではありませんか? 顔のほてり、発汗、手足の冷えや痛み、動悸・息切れ、不眠、頭痛、めまい、吐き気、気分の落ち込み、イライラ、倦怠感……。こうした症状は「更年期障害」によるものかもしれません。 当院では、更年期障害と診断された方を対象に、プラセンタ注射による保険診療を行っています。 お一人で悩まず、ぜひご相談ください。
更年期障害の保険診療の対象となる方
保険適用のプラセンタ治療は、以下の条件を満たす方が対象です
・45歳~55歳の女性
・医師により「更年期障害」と診断された方
保険診療を受けるまでの流れと診断までに必要な検査
保険でプラセンタ治療を受けるには、更年期障害であることが医学的に確認されている必要があります。
そのために、初診時に以下の検査・評価を行います。
診断のための検査
- 血液検査(一般項目、女性ホルモン、甲状腺ホルモン)
- 簡略更年期指数(SMI)
- 甲状腺エコー検査
他の病気(甲状腺疾患や貧血など)によって似た症状が出ていないかを確認し、更年期障害と診断された場合に保険診療が適用となります。 治療開始後も、経過観察のため適宜検査を行うことがあります。
プラセンタ注射について
プラセンタは、ヒト胎盤から抽出された有効成分を含む注射薬です。体のホルモンバランスを整えたり、自律神経の乱れを整える作用が期待されており、厚生労働省に認可された医薬品として使用されています。
よくあるご質問
Q. 副作用はありますか? A. 稀に注射部位の腫れや発赤、アレルギー反応、肝機能の変動が見られることがあります。献血ができなくなる点にもご注意ください。
Q. どれくらいの期間、治療を続ける必要がありますか? A. 症状の改善具合により異なりますが、3か月~半年程度の継続が多い傾向です。医師と相談しながら調整します。
Q. 費用はどれくらいかかりますか? A. 更年期障害と診断された場合は、保険適用(3割負担)となります。
初診時は検査費用が別途かかりますが、1回あたりの注射費用は数百円程度です(負担割合により異なります)。
自費診療との違いについて
保険診療の場合は、厚労省が定めた適応(更年期障害など)に基づく治療となります。
保険が適用されない方や、美容目的での治療をご希望の場合には、自費診療でのプラセンタ注射をご案内します。
※自費診療をご希望の方は、別途ご相談ください。
まずはご相談ください
更年期障害は年齢に伴って誰にでも起こり得る症状ですが、適切な診断と治療で、つらさを大きく軽減することができます。
「これって年齢のせいかな?」と気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。
当院では、患者さん一人ひとりの症状やご希望に寄り添った治療をご提案いたします。